通所介護費の単位数一覧 <2021年4月介護報酬改定>
 
経費削減に!介護事業者向けに最適な電気プランでコストダウン

介護でんきナビの「高圧フラットプランS」は、介護・福祉施設向けの高圧電気プランです。全国各地で電気代削減の実績があり!基本料金が安く、市場相場が安いときに大きく還元。エリア別削減実績も紹介されていますし、直接訪問してご案内も可能となっています。介護施設のランニングコストとしてかかる電気料金を見直してみませんか?

メリットやリスクも含めてご検討を

通所介護費 2021年4月介護報酬改定

2021年4月の介護報酬改定から「通所介護」の新しい単位数を一覧で紹介します。所介護の通常規模型、大規模型(Ⅰ)、大規模型(Ⅱ)の提供時間ごとの単位数、加算、減算を一覧で確認できます。

2024年4月の介護報酬改定後の訪問介護費の単位数一覧については以下の記事で紹介しています。

  この記事は、厚生労働省 第199回社会保障審議会介護給付費分科会(Web会議)「資料資料2 介護報酬の算定構造」を参考に作成したものです。支給限度額管理の対象外の算定項目や所定単位の表現など、記事上では省略した記載になっている部分がございます。本記事情報は参考にとどめ、厚生労働省ホームページ内の資料より情報をご確認いただくことをおすすめします。この情報をもとに対応したことにより損害やトラブル等が発生しても、当サイトおよび筆者は一切の責任を負いません。

通所介護費(基本報酬時間区分)

3時間以上4時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 368単位 356単位 343単位
要介護2 421単位 704単位 393単位
要介護3 477単位 460単位 444単位
要介護4 530単位 511単位 493単位
要介護5 585単位 565単位 546単位

4時間以上5時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 386単位 374単位 360単位
要介護2 442単位 428単位 412単位
要介護3 500単位 484単位 466単位
要介護4 557単位 538単位 518単位
要介護5 614単位 594単位 572単位

5時間以上6時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 567単位 541単位 522単位
要介護2 670単位 640単位 617単位
要介護3 773単位 739単位 712単位
要介護4 876単位 836単位 808単位
要介護5 979単位 935単位 903単位

6時間以上7時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 581単位 561単位 540単位
要介護2 686単位 664単位 638単位
要介護3 792単位 766単位 736単位
要介護4 897単位 867単位 835単位
要介護5 1003単位 969単位 934単位

7時間以上8時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 655単位 626単位 604単位
要介護2 773単位 740単位 713単位
要介護3 896単位 857単位 826単位
要介護4 1018単位 975単位 941単位
要介護5 1142単位 1092単位 1054単位

8時間以上9時間未満

通常規模 大規模(Ⅰ) 大規模(Ⅱ)
要介護1 666単位 644単位 620単位
要介護2 787単位 761単位 733単位
要介護3 911単位 881単位 848単位
要介護4 1036単位 1002単位 965単位
要介護5 1162単位 1122単位 1081単位

延長加算

8時間以上9時間未満の通所介護の前後に日常生活上の世話を行う場合、 8時間以上9時間未満の単位数に以下の単位数を加算できます。

9時間以上
10時間未満の場合
+50単位
10時間以上
11時間未満の場合
+100単位
11時間以上
12時間未満の場合
+150単位
12時間以上
13時間未満の場合
+200単位
13時間以上
14時間未満の場合
+250単位

通所介護の減算一覧

利用者の数が利用定員を超える場合 基本報酬×70/100
看護・介護職員の員数が基準に満たない場合 基本報酬×70/100
事業所が送迎を行わない場合 片道につき-47単位

共生型通所介護を行う場合

指定生活介護事業所が行う場合 基本報酬×93/100
指定自立訓練事業所が行う場合 基本報酬×95/100
指定児童発達支援事業所が行う場合 基本報酬×90/100
指定放課後等デイサービス事業所が行う場合 基本報酬×90/100

支給限度額管理の対象外の算定項目

感染症又は災害の発生を理由とする利用者数の減少が一定以上生じている場合 基本報酬+基本報酬×3/100
事業所と同一建物の利用者に通所介護を行う場合 1日につき-94単位
中山間地域等に居住する者へのサービス提供加算 基本報酬+基本報酬×5/100

通所介護の加算一覧

生活相談員配置等加算 1日につき+13単位
入浴介助加算(Ⅰ) 1日につき+40単位
入浴介助加算(Ⅱ) 1日につき+55単位
中重度者ケア体制加算 1日につき+45単位
生活機能向上連携加算(Ⅰ) 1月につき+100単位
(3月に1回を限度)
生活機能向上連携加算(Ⅱ) 1月につき+200単位
※ただし、個別機能訓練加算を算定している場合は、1月につき+100単位
個別機能訓練加算(Ⅰ)イ 1日につき+56単位
個別機能訓練加算(Ⅰ)ロ 1日につき+85単位
ADL維持等加算(Ⅰ) 1月につき+30単位
ADL維持等加算(Ⅱ) 1月につき+60単位
ADL維持等加算(Ⅲ) 1月につき+3単位
認知症加算 1日につき+60単位
若年性認知症利用者受入加算 1日につき+60単位
栄養アセスメント加算 1月につき+50単位
栄養改善加算 1回につき+200単位
(月2回を限度)
口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅰ) 1回につき+20単位
(6月に1回を限度)
口腔・栄養スクリーニング加算(Ⅱ) 1回につき+5単位
(6月に1回を限度)
口腔機能向上加算(Ⅰ) 1回につき+150単位
(月2回を限度)

厚生労働省へのデータ提出(CHASE/LIFE)による加算

2021年4月の介護報酬改定では、科学的介護を実現するために、厚生労働省のデータベース(CHASE/LIFE)へデータを提出することで算定可能な加算が新設されています。

科学的介護推進体制加算 1月につき+40単位
個別機能訓練加算(Ⅱ) 1月につき+20単位
口腔機能向上加算(Ⅱ) 1回につき+160単位
(月2回を限度)

サービス提供体制加算

サービス提供体制強化加算(Ⅰ) 1日につき 22単位を加算
サービス提供体制強化加算(Ⅱ) 1日につき 18単位を加算
サービス提供体制強化加算(Ⅲ) 1日につき 6単位を加算

介護職員処遇改善の加算

介護職員処遇改善加算(Ⅰ) 1月につき +所定単位×59/1000
介護職員処遇改善加算(Ⅱ) 1月につき +所定単位×43/1000
介護職員処遇改善加算(Ⅲ) 1月につき +所定単位×23/1000
介護職員処遇改善加算(Ⅳ) 1月につき +(Ⅲ)の90/100
介護職員処遇改善加算(Ⅴ) 1月につき +(Ⅲ)の80/100

介護職員等特定処遇改善加算

介護職員等特定処遇改善加算(Ⅰ) 1月につき +所定単位×12/1000
介護職員等特定処遇改善加算(Ⅱ) 1月につき +所定単位×10/1000

通所介護とは

通所介護は、要介護状態となった場合でも、その利用者が可能な限り自分の住まいで、その方の能力に応じた自立した日常生活を送ることができるよう、生活機能の維持や向上を目指し、必要な日常生活上の世話や機能訓練を送迎付きの日帰りで計画的に提供します。高齢者が住まいで過ごしていると社会的孤立感を感じたり、心身の機能が低下したりする恐れがあるため、集団的な場で社交をしたり体操を行ったりすることを通して、これらの対策としての役割もあります。また、利用者の家族の時間的、精神的負担の軽減を図る目的もあります。

2021年4月介護報酬改定 介護保険サービス運営面のポイント

区分支給限度基準額一覧(要支援・要介護)

2021年報酬改定対応時の事務手続きのポイント

運営基準の変更点のポイント

科学的介護情報システム「LIFE」について

2021年4月介護報酬改定 単位数一覧

2021年4月(令和3年度)の介護報酬改定後の基本報酬・加算・減算・サービスコードと単位数について紹介しています。

指定居宅サービスの2021年4月からの介護報酬単位数一覧

指定施設サービスの2021年4月からの介護報酬単位数一覧

      経費削減に!介護事業者向けに最適な電気プランでコストダウン

      介護でんきナビの「高圧フラットプランS」は、介護・福祉施設向けの高圧電気プランです。全国各地で電気代削減の実績があり!基本料金が安く、市場相場が安いときに大きく還元。エリア別削減実績も紹介されていますし、直接訪問してご案内も可能となっています。介護施設のランニングコストとしてかかる電気料金を見直してみませんか?

      メリットやリスクも含めてご検討を