新LIFEのシステムを利用する中で、エラーコードや警告などが表示され、情報入力やCSV取り込みでのデータ提出が進められなくなることもあります。そんな新LIFEシステムでのエラーや障害に対してどのように対応するか...
令和3年(2021年)介護報酬改定で科学的介護情報システム「LIFE」が本格運用されます。科学的介護推進体制加算、個別機能訓練加算、リハビリテーションマネジメント加算、ADL維持等加算、褥瘡マネジメント加算、排せつ支援加算、口腔衛生管理加算、口腔機能向上加算などの計画や評価様式に記載する項目の情報をLIFEに提出することが加算の算定要件として求められている加算が、2021年介護報酬改定では新設されています。
科学的介護情報システム「LIFE」は、利用者の情報や介護サービス提供に関する内容のデータを厚生労働省へ提出することと、データ解析によるフィードバックの活用によって、科学的に裏付けられた介護の実現を目指しサービスの質の向上を図る取り組みと言われています。
LIFEへのデータ提出方法(取り込み方法)
LIFEへ提出するデータの登録方法は2種類あります。
介護ソフトからCSVファイルを出力してLIFEに情報提出する場合は、LIFEに対応している介護ソフトに入力してある提出しなければならない情報をダウンロードし、LIFEにログインしてファイルのアップロードを行い提出します。
評価結果を直接LIFEに打ち込んで情報提出する場合は、評価した結果をLIFEにログインして一人一人の入力フォームに打ち込んだり、選択項目を選択したりしていきます。
科学的介護情報システム(LIFE)の情報
- 科学的介護情報システム「LIFE」とは データ提出・利用方法を解説!
- LIFEへのデータ提出が算定要件の加算の新様式(項目)一覧
- LIFEにデータ提出が算定要件の加算 情報提出頻度・猶予期間
- LIFEへの外部データ取込(CSV取込)エラーコードと対処方法
- 科学的介護情報システム(LIFE)からのフィードバックとは
- 科学的介護情報システム(LIFE)厚生労働省へのお問い合わせ方法
- LIFEの入力方法に関するQ&A(2021年12月13日厚生労働省)2021年12月13日厚生労働省公表
科学的介護推進体制加算のLIFE提出
- 科学的介護推進体制加算とは 算定要件とLIFEへの提出項目
- 障害高齢者の日常生活自立度(寝たきり度)の判定基準・覚え方・留意点
- 認知症高齢者の日常生活自立度の判定基準・覚え方・留意点
- Barthel Index(バーセルインデックス; BI)ADLの評価・採点方法
- 低栄養状態のリスクレベルの評価方法 LIFEの情報提出項目
- 嚥下調整食の食形態 学会分類2013(食事)早見表 栄養・口腔機能のLIFEへの情報提出項目
- 認知症行動障害尺度 DBD13とは 周辺症状(BPSD)の評価基準
- Vitality Indexの評価方法 高齢者・要介護者の意欲の評価指標
個別機能訓練加算(Ⅱ)のLIFE提出
- 個別機能訓練加算の算定要件(通所介護)/2021年介護報酬改定後
- 通所介護の個別機能訓練加算(Ⅱ)の算定要件・LIFEへの提出項目
- ICD-10とは 科学的介護情報システム「LIFE」の病名のコード
- LIFE 目標の「ICFコード」一覧 (機能訓練・リハビリテーション)
- LIFE 「支援コード」一覧表 (機能訓練・リハビリテーション)
LIFEとうまく付き合うために