無料の音声入力機能「VoiceIn」で介護記録・書類作成の業務効率アップの方法

 

無料で音声入力できるgoogle chrome拡張機能「VoiceIn」の設定から使い方まで詳しく紹介します。
介護記録・書類作成、計画書作成などキーボードで文字を打ち込む仕事を「VoiceIn」の音声入力に切り替えることで業務効率アップ!マイクだけあれば無料でできるので是非介護の書類業務の効率化をお考えのケアマネジャーや介護事業所の書類に関わる管理者や生活相談員、介護職員の方は試す価値ありです!インストール方法から設定方法、使い方までを実際の画面付きで解説します。

「VoiceIn」ならどの介護ソフトでも音声入力可能になる

介護記録や各種計画書を作成するときに時間がかかる理由として、文字を打つタイピングが苦手で遅いことが挙げられると思います。タイピングをしないで音声でパソコンに話しかけるだけで文字の入力ができたら介護の計画書や記録などの業務の効率が格段に上がると思いませんか。ワイズマン、ほのぼの、カイポケ、カナミック、ケアカルテ、まもる君、介舟など、いろいろな介護ソフトがありますが、音声入力機能がついていたりついていなかったりです。

ノートパソコンを使いであれば最近のパソコンにはマイクが内蔵されていますし、デスクトップパソコンお使いだとしても数千円でマイクを購入すれば、「VoiceIn」で音声入力を無料で出来てしまいます。しかも、google chomeでページを見ているならば、「VoiceIn」をセットアップしておけば入力枠に音声入力でできるようになるのでクラウド型の介護ソフトならばどの介護記録ソフトでも音声入力機能を付けられるようになります

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介護の事務作業に時間がかかる原因は文字の入力にある

本格的に介護の記録を一人一人のケース記録に記録をしたり、一人一人の介護計画書などを考えての文字を打っていくと1日で何千文字下手すると何万文字も記入していかなければなりません。タイピングが苦手な方にとっては例えば1文字打つのに1秒かかっていたとしたら、1分で60文字しか進まないので1時間で3600文字しか打ち込むことができません。ひたすら打ち続けた場合にこの時間なので、記録する内容や介護計画の目標や提供内容を考えながら文字を打っていて書いたり消したりしているともっと膨大な時間がかかります

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介護の記録や計画書を音声入力で記入する無料の方法「VoiceIn」

Google Chrome にはインターネットを見るソフトである他にインターネットを見るときに役立つ機能ちょい足しすることができる拡張機能というものがあります。
色々な拡張機能があるのですが、GoogleAI(Googleの音声認識エンジンを使用)による音声認識をして音声を文字にすることができる「VoiceIn」はとても使い勝手がよく文字のタイピングが苦手な人にとてもおススメです。

5年ぐらい前までは音声入力のソフトを購入したとしてもパソコンで音声入力をする精度が低く、特に介護や医療などの専門用語を使うと音声入力で誤変換が多くて仕事になりませんでした。Google Chrome の拡張機能で無料で使うことができる「VoiceIn」ならば、GoogleAI(Googleの音声認識エンジンを使用)が、文脈などを読み取りながらかなり高い精度で正しく文字に変換してくれます。ちなみにこの記事も実際音声入力で作成しています。

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医療や介護の専門用語も「VoiceIn」 Google の AI が音声を正しく認識して文字にしてくれる

大腿骨頚部骨折、褥瘡、拘縮などといった介護で使う難しい言葉も、Google AI はとても優秀なのでちゃんと漢字で変換してくれます

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Google Chrome の音声入力拡張機能「VoiceIn」の設定方法

Google Chrome の音声入力拡張機能「VoiceIn」のインストール方法・設定手順を実際の画面のスクリーンショット付きで紹介します。

1Google Chrome のダウンロード・インストール

VoiceInはGoogle Chrome 上で動く拡張機能なので、ウェブブラウザはGoogle Chrome を使う必要があります。

もし Google Chrome をまだ使っていない方は、インターネットで Google Chrome と検索をしてGoogle Chrome のダウンロード・インストールを行いましょう。

Google Chrome - Google の高速で安全なブラウザをダウンロード

Internet Explorer やMicrosoft Edge からGoogle Chrome に変えたとしても、インターネットでホームページを見たり、介護ソフトを操作したりする中では使い勝手にそれほど大きな変化はありません。

Google Chrome のダウンロード・インストール

 

2拡張機能「VoiceIn」をインストールする

拡張機能「VoiceIn」をインストール

chromeウェブストアで、「VoiceIn」の拡張機能を開きchromeに追加します。

chromeウェブストア「VoiceIn」の拡張機能のインストールページはこちらから

「VoiceIn」の拡張機能を開きchromeに追加したら、拡張機能の追加を許可します。
「VoiceIn」の拡張機能を開きchromeに追加したら、マイクの試用を許可

3拡張機能「VoiceIn」のセットアップをする

VoiceInのセットアップスタート!

拡張機能「VoiceIn」のセットアップは簡単な3ステップでできます。
まずは、Voice In Setupのウェルカム画面で「Next」を押します。

VoiceInの追加を許可

マイクを使用を許可

拡張機能「VoiceIn」はマイクを使用するので、google chrome上でマイクを使用することを許可(Allow)します。

マイクを使用を許可

日本語を選択

入力する言語で日本語を選択します。
Japanese(Japan)が日本語のことです。

VoiceInで言語を日本語で選択

「VoiceIn」のアイコンを表示させる

「VoiceIn」のアイコンを画面右上の拡張機能の一覧に表示させます。
マイクのマークが出てきたらもう使える状態になっています。

「VoiceIn」のアイコンを表示させる

4実際に音声入力を行う

音声入力は、ページ上で文字を打ち込むことができるところで、画面右上のマイクのマークを押すとできます。
マイクのマークを押すと、マークが赤くなるので、赤い状態のときは音声入力を受付できる状態になっています。
マイクに向かって話しかけることで音声で入力され、入力された文字がテキストボックスに表示されていきます。
実際に音声入力を行う

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音声入力を使いこなすことで書類業務の効率をアップさせよう!

使い慣れたら、キーボードパチパチ叩いて文字入力するのは面倒でしょうがなくなると思います。介護業界は IT 化に遅れていますが、すでに一般社会で使われている便利な IT 技術、アプリケーション、ICTを取り入れて慣れていけば、業務効率は大幅に向上できます。今までパソコンを使うことで業務を効率化できたという実感がないためにパソコンやタブレット・スマホを活用して記録や書類作成をしようという前向きな気持ちにならないのだと思います。音声入力の便利さを知れば効率化できるかもしれないという糸口をつかみ、その他の IT 化も進めやすくなると思います。マイクだけあればあとは無料でできるのでぜひ試してみてください。

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