臥位姿勢、寝る姿勢の専門用語を紹介

臥床姿勢・寝る姿勢には、医療看護介護の専門用語があります。臥位姿勢呼び方・イラスト・特徴をまとめました。

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臥位とは

臥位とは、「がい」という読み方で、寝る姿勢(体位)のことです。一般的な臥位姿勢には「仰向け」「うつぶせ」などの寝かたがありますが、専門的な呼び方では背臥位・仰臥位、腹臥位などの種類があります。

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臥位姿勢の専門用語

医療介護の世界に入ると、聞きなれない呼び方で臥位姿勢を呼びます。一般的には「仰向け」「うつぶせ」などですが、専門的な呼び方では背臥位・仰臥位、腹臥位などなど・・・。さらに褥瘡対策となると、半腹臥位、半側臥位などさらに聞き慣れない言葉も。イラスト付きで簡単に解説します。覚えておきましょう!

仰臥位(ぎょうがい)・背臥位(はいがい)・ 仰向け Supine(スーパイン)

仰臥位・背臥位(はいがい) 仰向けのイラスト図
仰臥位は「ぎょうがい」という読み方をします。通称「仰向け」のことです。背臥位(背臥位)とも呼ばれます。
英語(医学業界用語)でSupine(スーパイン) 。一般的な寝方の一つで、お腹・顔を上に向けて下肢を伸展した臥床姿勢です。

腹臥位(ふくがい) うつ伏せ Prone(プローン)

腹臥位(ふくがい) うつ伏せのイラスト図
腹臥位は「ふくがい」という読み方をします。通称「うつぶせ」のことです。英語(医学業界用語)でProne(プローン)。お腹を下にして伏すように寝た姿勢のことです。この全身伸展の体位はリラックスするときに用いられるが、実際には四肢のうちどこかが屈曲していないとリラックスした姿勢は難しいです。

側臥位(そくがい) Lateral(ラテラル)

側臥位(そくがい)のイラスト図
側臥位は、横向きに寝た姿勢のことです。英語(医学業界用語)でLateral(ラテラル)。真横になっている場合は、上腕骨や大腿骨が床面を接し不安定な姿勢となるため、下側になる上肢を前方に出したり、膝を屈曲したりして体幹の重みを除くとともに、安定を得る姿勢を取ることが多いです。

半側臥位(はんそくがい)

半側臥位(はんそくがい)のイラスト図
半側臥位(はんそくがい) とは、側臥位の一種だが、体感の倒れる角度は45°前後となっている臥床姿勢です。通常この姿勢は枕や布団で支えて褥瘡予防・褥瘡対策で背部・仙骨等の除圧姿勢として用いられることが多いです。

背臀位(はいでんい)

背臀位(はいでんい)のイラスト図
背臀位(はいでんい) は、背臥位で膝を立てた体位です。腹部の緊張をとり、腰椎の前腕を減少し、骨盤の前傾を減少します。腰痛予防にはこの体位が有効です。

半腹臥位(はんふくがい)

半腹臥位(はんふくがい)のイラスト図
半腹臥位は、腹臥位から臀部を横に出した姿勢で、休息するには最も楽な肢位と言われています。抱き枕に覆いかぶさるような姿勢です。下肢を屈曲してた腹臥位上側の下肢は全関節で屈曲して、下側の下肢に比べて上位に位置づけられます。

屈曲側臥位(くっきょくそくがい)

屈曲側臥位のイラスト図
屈曲側臥位とは、頸部・体幹・上下肢ともに屈曲位を保って、海老のように丸くなった側臥位姿勢です。この体位は、体を伸展した側臥位と比較して支持面が広く安定しているため、通常の安静時に自然と取られることが多いです。

トレンデレンブルグ姿勢

背臥位のトレンデレンブルグ姿勢のイラスト図
ベッドの頭側に枕を置くなどして十分に体重を支えられるようにし、頭部を45度下方に下げます。頭部は腰部よりも低位になるようにします。この姿勢は、腹部手術時のショックや低血圧をきたした時、切迫流産の出血多量時など、脳血流が確保できない事態に陥った時に用いられます。重篤な血圧低下の時には、下肢を挙上する姿勢をとることで脳血流を保つよう指示が出ることもあります。

臥床状態の臥位体位の名称は介護・医療で必須


【介護・医療】臥位での体位・ポジション・姿勢の名前を解説
介護・医療などの専門的な情報伝達をする中で、臥位体位の呼び方は頻繁に使用されます。
聞き慣れないとパッと体位がイメージできないこともありますし、各職場で独特の呼び方をしていることもあります。
臥床状態にある人の「体位交換」という言葉も、「たいこう」という職場もあれば、「たいへん」「除圧」「寝返り」などいろいろ呼び方が違うものです。
背臥位よりも仰臥位という言葉をよく使うという職場もあります。同業種のコミュニケーションではこれらで通じますが、ご利用者や家族などと話す時には、普通のあおむけやうつぶせに戻さないと伝わりません。
血圧測定などのバイタルチェックやケアの時に、記録に姿勢や体位を残すケースもあります。

座位姿勢・座り方・体位の5種類の名称と特徴をイラストで解説

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