認知症の認識に変化を 高齢者は保護の対象ではなく人生の主人公
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デイサービス、特に短時間デイサービスの必要性を今一つ感じられないのは私だけでしょうか?
デイサービスのフランチャイズ市場が拡大して、機能訓練特化型という不思議な形が量産されています。

なくなったら困るデイサービス

機能訓練と言って、行っていることはただただマシントレーニングがほとんどです。
マシントレーニングも体力維持や外出の意味付けとしてはいいと思いますが、果たして介護保険を適応して行うことが適当かは疑問ばかりです。
デイサービスというと、昼間にサービスをしているというだけでイメージわきにくいですが、通所介護と書くと「通って介護するところ」とイメージできると思います。
本来は、介護するところです。

デイサービスの基本は、入浴・食事・排泄など

デイサービスを基本から考えてみると、第一には、通所してみんなをまとめて介護のプロに介護をしてもらい、在宅生活での介護負担を軽減することにあります。
また、お年寄りが一人だと閉じこもってしまうという問題の対策になります。
基本的にはこれらです。
しかし、介護をビジネスチャンスとして参入したフランチャイズや企業の存在と、ケアマネージャーのアセスメント能力不足などがたたり、レクや機能訓練まがいのことが中心になっています。
介護能力も介護機能も無い通所介護に、ケアマネージャーは利用者を送ってしまっているのです。

外出するから整容する、レクレーションで社会交流する、おまけで機能訓練する、生活に活かせる動作などの練習をする

デイサービスではこの程度です。ただ高齢者を預かって、テレビを見せたり、ボールで遊んだり、会話したり、マシントレーニングに誘ったりすることしかできない介護職員が山ほどいます。
これでは介護職は遊んでるように思われても仕方ありません。通所介護は介護で、フィットネスクラブでもお話クラブでもないことが少しずつ定着するといいですね。

フィットネスだったら、本来保険適応になりません。介護するから保険適応なのだと思います。
2015年の介護報酬改定でもこの点にテコ入れがあるはずです。
ちょっと愚痴になりましたね(笑)
デイサービスなどへの企業の参入が活発化して、競争は激化しています。
利用者の取り合いをする中で、営業ベースで「魅力的っぽい」もので釣るということが一般化してきました。
フィットネスクラブみたいなトレーニングマシン、温泉付き、マッサージ付き・・・
経営者などの気持ちは様々で、それぞれの施設に個性があることは良いことです。
しかし、介護力や職員教育のなさから目を背けさせているうちに本来の役割を忘れてしまっているのでは大問題です。
おそらく、少ししたら「ソフトバンクの会話してくれるロボット設置!」という施設も増えると思います。
テクノエイドも取り入れられるといいですが、どういう流れになるか道筋を考えていきたいですね。
辛口ですが、常に問題定義していきたいと思います。

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