科学離れが医療離れ?ICF国際生活機能分類

 

医療の専門職って、自分だけでは仕事にならない

だれかにマネジメントされて、長所を生かしてもらわないと仕事にならない。

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必ずしも科学じゃない時代になってきてる

第一次産業 農業漁業林業とか
第二次産業 工業、生産業
第三次産業 サービス業
この辺は全部供給ができてきた。
これからはたぶん・・・
価値、イメージ、ギャップを埋める とかの産業

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付加価値やイメージを作る産業の時代に、PTはどうする

現在NPOが担っていたり、政府やその関連機関がやっていたり、既存企業が必死こいてやっている付加価値やイメージ戦略!
よって、金をたくさん持っていることで幸せを手に入れられる社会というよりは、自分や所属組織、身の回りのものなどのイメージや付加価値によって自分というものの幸せが決まるような社会に向かっていそう。
故に、僕たち若者の価値観は、患者さんからの「ありがとう」が一番だと思える時代になっているけれど、逆にそれを追求するとしたら、科学に基づいた治療などによってそれが達成できるとは限らない。

むしろ、もっと広い視野で患者の現実、欲求、価値を創造していかないとならないのに、理学療法士の方は専門的な部分にひたすら執着して、重箱の隅をつつくような科学的根拠を探し続けてる印象を受ける。
いや、細分化しすぎてそうするしかないのかもしれない。細分化してエビデンスを出していくことの必要性も感じるけれど、国家的ニーズは「とにかく高齢者を何とかしてくれ!」だと思う。

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国家的ニーズは「とにかく高齢者を何とかしてくれ!」

患者さんのためだといいつつ、患者の現実は見れても、価値や欲求は自分たち医療の視点からとなり、本当は自分たちのためになっている。
俺らの強みは、体の仕組み知ってることだと思う。
どんな時代だって、命だけは変わらず価値がある。
自分にとっても命は大切だし、どんな動物だって死にたくて死なない。
元気な状態で、人間としての使命を果たして、充実感のもと死んでいくのがよいだろう。
医学の知識を悪用したり、おどしにつかったりしちゃいけないけど、上手に使えばいろんなところできっと信頼とか、相手への安心とか与えられると思う!

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科学は工業、そして富裕層でない階層に量産型を提供する仕組み

科学って、工業の時代のものかもしれない。
第二次産業に、たくさんの「モノ」を量産したりするときに一番輝いた気がする。
サービス業も心理学や統計学、情報工学などの応用科学に基づいて商品の販売とか運搬とか、市場調査、広告活動とかがなされてきた。
どんどん多様化して、若干スピリチュアルなものとか誇大な表現とかが増えてきたよね。
誇大表現やスピリチュアなものであっても、みんなが抵抗なく買ったり、サービス受けたりするようになってきたよね。

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医療も福祉もICF(国際生活機能分類)評価が

国際生活機能分類

ICF(International Classification of Functioning, Disability and Health)は、人間の生活機能と障害の分類法として、2001年5月、世界保健機関(WHO)総会において採択された。この特徴は、これまでのWHO国際障害分類(ICIDH)がマイナス面を分類するという考え方が中心であったのに対し、ICFは、生活機能というプラス面からみるように視点を転換し、さらに環境因子等の観点を加えたことである。
厚生労働省では、ICFの考え方の普及及び多方面で活用されることを目的として、ICFの日本語訳である「国際生活機能分類-国際障害分類改訂版-」を作成し、厚生労働省ホームページ上での公表(8月5日より掲載予定)することとした。
これまでの「ICIDH」が身体機能の障害による生活機能の障害を分類するという考え方が中心であったのに対し、ICFはこれらの環境因子という観点を加え、例えば、バリアフリー等の環境を評価できるように構成されている。

ICFだと対象者を取り巻く環境も含めて、かつ、「~ができない」の評価から「~ができる」のポジティブ評価を取り入れてる。

生活環境をなおせば患者さんも自立して生活できるよ!って話

そしたら医療行為は減っちゃう。
結局、患者さん視点でとか言いながらも、自分たち医療人の都合のいいようにしか情報を与えないっていう環境を作ってると考えることもできる。
もし医療が無かったら、人のからだに着目しないで周りで何とかすることしか出来ない。
○○が無かったらという考え方も面白いやな!

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