高齢者の介護予防やフレイル対策として期待されている「通いの場」について、厚生労働省の示した捉え方や活動内容、事例などを紹介します。「オンライン通いの場」というスマートフォンを使ったアプリがあるということや、通い...
介護予防とは
介護予防は、高齢者が要介護状態等となることの予防や要介護状態の軽減、悪化の防止を目的として行うものです。
要介護状態にならないよう介護予防は重要
介護予防は少しずつ広い視野でとらえられるようになってきており、筋力トレーニングや残存機能を活かした介助など高齢者本人へのアプローチはもちろんですが、生活環境の調整や、地域の中に生きがい・役割をもって生活できるような居場所と出番づくり等、高齢者本人を取り巻く環境へのアプローチも含めたバランスのとれたアプローチが重要です。
要介護状態になる前のフレイルの状態に気付くための方法や、活動性を保ち、生きがい・役割を持って生活できる地域の実現を目指すために必要な考え方、実践情報を紹介しています。