腰痛は、現代人もご高齢者も経験ことが多いからだの痛みで、主な原因は生活習慣や姿勢にあります。
ある日突然襲ってくることもある腰痛。腰が痛いと動くのは大変で、日常生活がままならないケースもあります。
そんな腰痛を改善、予防していくために腰痛に関する知識を深めていきましょう!

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腰痛の原因は二足歩行 、ヒトが選んだ宿命

腰痛が起きる原因はいろいろありますが、そもそもは二足歩行を人類が選んだから腰痛に悩まされることになったという説があります。
人類の先祖は四足歩行に近かったと言われています。進化の中で手を使うようになり、脳が発達して重い頭や上半身を支える重要な役目を腰で負うことになったのです。
四足であれば腰にかかる負担は減りますが、二足となれば上半身の重みがすべてに腰にのし掛かります。そのため、腰の痛みが出現しやすくなったと考えられるのです。

ギックリ腰、ヘルニア、すべり症・・・たくさんある腰痛疾患の種類

腰痛と言っても様々な腰痛の原因があります。

ギックリ腰が原因の腰痛とは

腰の筋肉の疲労からくる筋・筋膜性の腰痛や、腰椎椎間板ヘルニアによる急性腰痛を、俗にギックリ腰と呼ばれています。
原因としては、はっきりしない場合もあります。

背骨がずることが原因で起こる腰痛 腰椎分離症・すべり症

腰椎の一部に亀裂が入り起こる腰椎分離症や、腰椎がずれて神経を圧迫するなどの状態になるすべり症などでも腰痛を伴うことが多いです。
これは、腰の背骨がずれておこるものです。

腰椎がつぶれたり変形して起こる腰痛 腰椎圧迫骨折・変形性腰椎症

しりもちをついた時などの衝撃で背骨が潰れることで起きる腰椎圧迫骨折、加齢に伴う背骨の変形で起きる変形性脊椎症などなど。
様々な腰痛が出現する疾患があり、発症の仕方も様々です。
骨折に伴う痛みを改善するには、安静にすることが重要ですが、腰痛改善や予防のためには体幹の安定性が重要となります。

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腰痛の原因は背骨という柱の不安定さ

腰痛に体幹の安定性がどのように影響しているのかを知ることで対処法もわかってきます。
ここまで紹介してきた病気や骨折が原因の腰痛も多々あります。中には内臓疾患やがん転移など、腰や筋肉に由来する以外の腰痛も存在します。
今回は整形外科的な腰痛に絞ってシンプルに原因を考えるとおそらくこの2点です。
① 柱である背骨そのものの歪みやもろさ
② 背骨を支えている筋肉などの組織の弱さや柔軟性低下

腰痛予防に「腹筋をつけなさい」では不十分

腰痛になった時に良く聞くのが“腹筋をつけなさい”です。腹筋は身体を支える柱のようなもので、ここが弱くなると柱のない建物と同じでグラグラ不安定な体幹になってしまき、腰に負担がかかりやすくなります。
腹筋以外では、股関節が硬くなったり、股関節周りの筋力が落ちると硬いところや弱いところをかばって腰が必要以上に動いてしまうため、負担がかかって痛くなりやすいのです。

腰痛予防の筋力トレーニングは 腹筋1 背筋1.3 の筋力を目標に

さて、腰痛を治すために腹筋を強くしようとトレーニングしても腹筋だけを気にしていては不十分です。本当に大事なのは腹筋と背筋のバランスです。
腹筋1に対して、背筋は1.3くらいの筋力が必要なのです。
ただ、背筋は姿勢を保つために無意識に使っていますが、腹筋はあまり使わないので、筋力トレーニングとしては腹筋が中心になります
座っている時間が長い場合、猫背になっている人も多くいますよね。その場合には背筋も弱っている可能性が高く、合わせてトレーニングすると効果的です。
もちろん、同じ姿勢でずっといるような状態は体の一部にずっと負荷がかかり続けるため、避けることが予防につながります。

現代人は体が硬い!腰痛予防にはストレッチ体操も大切です!

筋力以外にも柔軟性が必要で、股関節の前面にある腸腰筋や、ももの裏側にあるハムストリングスなどが硬くなると腰に負担がかかりやすいのです。
筋力と柔軟性。この2つがキーポイントとなります。

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