
介護現場の生産性向上推進体制加算、見守り機器・インカム・記録ソフト等テクノロジーの具体例と導入範囲、生産性向上推進体制加算(Ⅰ) 100単位/月、生産性向上推進体制加算(Ⅱ)10単位/月の違いと算定要件をわかり...
テクノエイドとは、高齢者や障害者、要介護者などその方の疾患や活動の特性に合わせて、「したい生活」を支える道具・ツールのことです。自分でできない部分などをテクノ(技術/福祉機器)で補い、ご本人の自立を支援し、介護者の介護負担を軽減します。車椅子などの移動ツール、義肢や装具、コミュニケーションツール、手すりや介護ベッド、リフト、自助具など様々な用途のテクノエイドが取り入れられ活用されています。
介護業界では、従来の紙媒体と従業者個人の対面でのやり取りを抜本的に見直し、ICTを介護現場のインフラとして導入していく動きが求められています。介護現場の情報をICT化することにより、ビッグデータの蓄積が可能となり、エビデンスに基づく介護サービスの提供を促進することにも繋がります。また、近年注目されている「介護DX(デジタルトランスフォーメーション)」では、ITが介護業界に浸透することにより、介護業界の経験や個人に依存していた「行動」「知識」などがデジタルに置き換わり、システムが確実に、効率的に業務を代替する状態が期待されています。