【2021年10月~】「最低賃金・最低時給」全国都道府県別一覧表
 

NEW! 2023年10月~2024年9月の最低賃金についてはこちら↓

2021年10月からの都道府県ごとの地域別最低賃金額(最低時給)と発効年月日が発表されました。全体としては、2020年に比べ、2021年の最低賃金は上がりました。

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2021年10月からの最低賃金の全国平均の上昇率

最低賃金の全国の加重平均額は、2021年10月から930円となり、2020年の加重平均額902円と比べ大きく引き上げが行われた形になります。

2020年の加重平均額902円と比べ2021年10月から930円であり、3%以上の引き上げ・上昇率となります。

2019年10月は874円から901円へと3%以上の大幅な最低賃金引上げが行われましたが、2020年10月は0.1%の前年とほぼ同等で微増となっていました。

2021年10月からの全国の都道府県別「最低賃金(最低時給)」一覧表

※2021年10月に最低賃金の改定を行っていない都道府県はなく、全都道府県で底上げが実施されます

都道府県 2021年 2020年 2019年 2018年 発効年月日
北海道 889円 861円 861円 835円
令和3年10月1日
青森県 822円 793円 790円 762円
令和3年10月6日
岩手県 821円 793円 790円 762円
令和3年10月2日
宮城県 853円 825円 824円 798円
令和3年10月1日
秋田県 822円 792円 790円 762円
令和3年10月1日
山形県 822円 793円 790円 763円
令和3年10月2日
福島県 828円 800円 798円 772円
令和3年10月1日
茨城県 879円 851円 849円 822円
令和3年10月1日
栃木県 882円 854円 853円 826円
令和3年10月1日
群馬県 865円 837円 835円 809円
令和3年10月2日
埼玉県 956円 928円 926円 898円
令和3年10月1日
千葉県 953円 925円 923円 895円
令和3年10月1日
東京都 1041円 1013円 1013円 985円
令和3年10月1日
神奈川県 1040円 1012円 1011円 983円
令和3年10月1日
新潟県 859円 831円 830円 803円
令和3年10月1日
富山県 877円 849円 848円 821円
令和3年10月1日
石川県 861円 833円 832円 806円
令和3年10月7日
福井県 858円 830円 829円 803円
令和3年10月1日
山梨県 866円 838円 837円 810円
令和3年10月1日
長野県 877円 849円 848円 821円
令和3年10月1日
岐阜県 880円 852円 851円 825円
令和3年10月1日
静岡県 913円 885円 885円 858円
令和3年10月2日
愛知県 955円 927円 926円 898円
令和3年10月1日
三重県 902円 874円 873円 846円
令和3年10月1日
滋賀県 896円 868円 866円 839円
令和3年10月1日
京都府 937円 909円 909円 882円
令和3年10月1日
大阪府 992円 964円 964円 936円
令和3年10月1日
兵庫県 928円 900円 899円 871円
令和3年10月1日
奈良県 866円 838円 837円 811円
令和3年10月1日
和歌山県 859円 831円 830円 803円
令和3年10月1日
鳥取県 821円 792円 790円 762円
令和3年10月6日
島根県 824円 792円 790円 764円
令和3年10月2日
岡山県 862円 834円 833円 807円
令和3年10月2日
広島県 899円 871円 871円 844円
令和3年10月1日
山口県 857円 829円 829円 802円
令和3年10月1日
徳島県 824円 796円 793円 766円
令和3年10月1日
香川県 848円 820円 818円 792円
令和3年10月1日
愛媛県 821円 793円 790円 764円
令和3年10月1日
高知県 820円 792円 790円 762円
令和3年10月2日
福岡県 870円 842円 841円 814円
令和3年10月1日
佐賀県 821円 792円 790円 762円
令和3年10月6日
長崎県 821円 793円 790円 762円
令和3年10月2日
熊本県 821円 793円 790円 762円
令和3年10月1日
大分県 822円 792円 790円 762円
令和3年10月6日
宮崎県 821円 793円 790円 762円
令和3年10月6日
鹿児島県 821円 793円 790円 761円
令和3年10月2日
沖縄県 820円 792円 790円 762円
令和3年10月8日
全国加重平均額 930円 902円 901円 874円

2021年版最低賃金(最低時給)が高い都道府県ランキング

2021年10月の最低賃金改定で、時給が1番高い東京都では、時給1041円以上の時給となっています。2番目に高い神奈川県では、1040円以上の時給がルールになっています。

深夜時間である22時から5時までに労働があった場合は深夜手当として25%以上の割増率で賃金を計算する必要があるので、夜勤をしている場合の最低賃金についても10位までランキングで時給を記載しました。

ランキング 都道府県 最低時給 深夜割増後の最低時給
1位 東京都 1041円 1301円
2位 神奈川県 1040円 1300円
3位 大阪府 992円 1240円
4位 埼玉県 956円 1195円
5位 愛知県 955円 1193円
6位 千葉県 953円 1191円
7位 京都府 937円 1171円
8位 兵庫県 928円 1160円
9位 静岡県 913円 1141円
10位 三重県 902円 1127円

2020年版最低賃金(時給)が低い都道府県

最低賃金が821円の都道府県

青森県、秋田県、山形県、岩手県、鳥取県、愛媛県、佐賀県、長崎県、熊本県、宮崎県、鹿児島県

最低賃金が820円の都道府県

高知県、沖縄県

最低賃金額の時給を下回る場合の罰則

最低賃金額より低い賃金を労働者、使用者双方の合意の上で定めても、それは法律によって無効とされ、最低賃金額と同額の定めをしたものとされます。

最低賃金未満の賃金しか支払わなかった場合には、最低賃金額との差額を支払わなくてはなりません。

地域別最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、最低賃金法に罰則(50万円以下の罰金)が定められ、特定(産業別)最低賃金額以上の賃金額を支払わない場合には、労働基準法に罰則(30万円以下の罰金)が定められています。

労働基準について知ったうえで、みんなが働きやすくルールに守られた労働環境を整えていきましょう!

最低賃金の決め方とは

最低賃金は、中央最低賃金審議会から提示される引き上げ額の目安を参考にして、都道府県の労働局長が最終的に決定します。

Q2 最低賃金は誰がどのように決めているのですか。

最低賃金は、公益代表、労働者代表、使用者代表の各同数の委員で構成される最低賃金審議会において議論の上、都道府県労働局長が決定しています。
具体的には、中央最低賃金審議会から示される引上げ額の目安を参考にしながら、各都道府県の地方最低賃金審議会での地域の実情を踏まえた審議・答申を得た後、異議申出に関する手続きを経て、都道府県労働局長により決定されます。

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