食品中の放射性物質の検査結果について 2019年11月 
 

厚生労働省医薬・生活衛生局食品監視安全課は、令和元年11月29日(金)に東京電力福島原子力発電所事故を踏まえて自治体等において行われている食品中の放射性物質の検査結果について取りまとめ公表しました。この調査は(1157報)であり、東京電力福島原子力発電所事故を踏まえて自治体等が調査したものを厚生労働省が取りまとめして継続して発表されているものになります。ちなみに2016年のときの調査結果についての記事は以下から。

食品中の放射性物質検査の結果について(令和元年10月21日~10月25日報告分)

食品中の放射性物質検査は主として出荷前の段階において実施されています。基準値を超過するものは、出荷制限が指示されている地域のものがほとんどであり、廃棄等の適切な措置が取られているそうです。

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福島県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

福島県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、イワナ(1)ヤマメ(1)イノシシ肉(10)ツキノワグマ肉(4)ニホンジカ肉(1)ワラビ(2)干し柿(2)が基準値を超過していました。

宮城県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

宮城県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、ワラビ(1)ゼンマイ(2)コシアブラ(10)タラの芽(2)タケノコ(27)ツキノワグマ肉(1)シイタケ粉末(1)が基準値を超過していました。

茨城県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

茨城県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、コシアブラ(8)が基準値を超過していました。

栃木県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

栃木県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、イノシシ肉(20)が基準値を超過していました。

群馬県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

群馬県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、タラノメ(1)イワナ(1)ヤマメ(1)ツキノワグマ肉(6)イノシシ肉(2)が基準値を超過していました。

岩手県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

岩手県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、コシアブラ(1)クマ肉(1)シカ肉(2)乾燥コウタケ(1)が基準値を超過していました。

山形県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

山形県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、ツキノワグマ肉(3)が基準値を超過していました。

新潟県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

新潟県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、コシアブラ(7)が基準値を超過していました。

山形県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

山形県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、アミタケ(1)カラマツベニハナイグチ(2)クリフウセンタケ(1)ショウゲンジ(4)ハナイグチ(2)が基準値を超過していました。

長野県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

長野県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、コシアブラ(2)が基準値を超過していました。

静岡県の食品中の放射性物質検査の結果(2019年現在)

静岡県では、自治体、緊急時モニタリング及び国立医薬品食品衛生研究所における2019年現在の食品中の放射性物質の検査結果で、アンズタケ(1)が基準値を超過していました。

食品の放射性物質検査について2019年現在の調査結果

この調査は、食品の放射性物質検査について2019年現在も検査が行われています。例えば福島県の場合には、農産物3714件、畜産物8690件、水産物4384件、牛乳・乳児用食品222件、野生鳥獣肉173件、飲料水10件、そのほか602件の合計17795件の食品の放射性物質検査を行い、その中で基準値を超えるものが21件あったということです。

気になる方は厚生労働省のホームページにて。

※ この記事は「食品中の放射性物質の検査結果について(1157報)」を引用し作成いたしました。

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ガイガーカウンター(放射線量モニター)とは、放射線を測定する機器のことです。


放射性物質からは放射線が出ており、放射性物質が身近に存在している限りは被爆します。

赤ちゃんや子供がいる、妊娠中などは、特に食べ物や飲み物が放射性物質に汚染されておらずに安全なのか気になりますよね。
国家や自治体が検査結果を公表していても今一つ信用できない、嘘なのではないかという疑念が募ったときは、自分で測定するしかありません。
信用できないから自分で測定ということで調べてみると、Amazonには多くの種類のガイガーカウンターが一般人でも買える価格で出ていました。
専門的な測定器かと思っていましたが、こんなに安い価格で売ってるんですね・・・!
レビューを見ると、野菜を作っている方などが自主的に購入して測定しているんですね。心配を和らげるために、有効な機器かもしれません。

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