腹臥位(ふくがい) うつ伏せ姿勢とは 臥床・体位の解説・イラスト図

腹臥位(ふくがい)とは 通称:うつ伏せ

腹臥位とは「ふくがい」という読み方をします。腹臥位は、お腹を下にして伏すように寝た姿勢のこと。通称うつ伏せです。

腹臥位の施設は、全身伸展の体位はリラックスするときに用いられますが、実際には四肢のうちどこかが屈曲していないとリラックスした姿勢は難しいです。

高齢者などで、円背が重度の場合は腹臥位になることが困難なこともしばしばあります。

睡眠時無呼吸症候群や舌根沈下傾向がある方などで、呼吸のためにに腹臥位で頭部を側方に向けた姿勢が楽で安全なこともあります。

詳しくは「臥位の種類 臥床姿勢の名前と特徴をイラスト解説」で紹介しています。