母の日、誕生日、敬老の日などのお祝い・感謝の気持ちを贈り物やプレゼントで伝えたい。
高齢のお母さんとそのご家族が喜んだおすすめの母の日プレゼントランキング。
母の日にはお花のプレゼントが定番になっていますが、介護施設や老人ホームなどにいたり、自分では思うように動けない状態だったりするとプレゼントに悩みますよね。
有料老人ホーム、介護老人保健施設、通所介護施設(デイサービス)で働いてきた筆者が、ご家族とご本人と話す中で母の日に喜ばれた贈り物をランキングしました。
お父さんへのプレゼントはこちらの記事で!
贈り物やプレゼントランキングの上位は、介護施設の経験者として是非是非、高齢のお母さまに贈ってほしいプレゼントです!
このページの目次
コロナ禍での母の日やお母様の誕生日のプレゼント
コロナ禍で外出や会食自粛、田舎への帰省自粛が求められる中で、母の日やお母様の誕生日はどうすると良いか、プレゼントや贈り物は何が良いかおすすめを消化しいます。感謝の気持ちを伝えつつちゃんと喜んでもらえるような方法・プレゼントをタイプ別で紹介しますのでご参考になれば幸いです。
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母の日や誕生日の贈り物定番の「花束・寄せ植え・鉢植え」は施設に確認してから
さて、母の日のプレゼントの定番はカーネーションですが、介護施設に入所していて自分でお花の世話ができない場合には介護職員の負担になります。認知症の方などが多いなど施設の事情によっては、間違えて花を食べてしまうリスクや、花瓶を予期せぬ使い方で使用してしまうリスクなどもあるため、花をプレゼントしても大丈夫かを事前に施設に確認が望ましいです。
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5位 外出も安心の帽子をプレゼント
[ドリームハッツ] 帽子 レディース uv 折りたたみ 大きいサイズ つば広 ひも UVカット帽子 Mサイズ(57.5cm) ネイビー
母の日がある5月を過ぎると、晴れた日には介護施設や老人ホームでも日光浴をする機会を設けるところが増えてきます。
普段屋内で生活している人がお外に出ると、直射日光で体調を崩すことがあります。
介護職員としても、帽子なしだと日差しの強い日に高齢者を屋外へ誘導することになんとなく罪悪感を感じてしまいます。
お母さんのことを考えるならば、紫外線カット、UVカット、UVケア商品の方が良いかもしれません。女性は素敵な帽子があると、「お外に行こうかな」という気持ちになります!
訪問美容師さんに来てもらいお洒落もおすすめ!
介護施設だと、なかなかお洒落ができません。毎日マンネリな生活でちょっと飽きてきているときにも、美容や整容で髪型を変えたり、お洒落にメイクしたりするとすごくウキウキします。家族も嬉しいですし、普段介護しているスタッフさんも「髪型素敵ですね!」など声かけしてくれたり気分上々になれます!
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4位 車椅子用座布団、背もたれなど
車椅子の方でも、椅子に座る方でも、座布団はかなり重要です。ずっと座ってるとお尻が痛くなります。
lucrubun お医者さん監修 車椅子 介護クッション 洗えるカバー (黒)
またお尻だけでなく、背中も結構つらい場面がありますので背もたれの部分のクッションもうれしいかもしれません(背中が丸い方などはうまく合わないこともあります)
IKSTAR クッション 低反発 ランバーサポート オフィス 椅子 車用 腰枕 RoHS安全基準クリア 取付バンド調節可能 洗える 介護用クッション
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3位 新しい靴、高齢者に好まれるリハビリ靴・介護靴をプレゼント
移動することが少ない高齢者だと、靴についてあまり考えなくなることもあります。
しかし、靴は歩くために重要です。最近、靴はデイサービスに通っているお母さまや老人ホームのお母さんへ人気プレゼントになっています。
介護靴、リハビリ靴のプレゼントなら「あゆみ」
要介護状態の方の場合、着脱が楽で浮腫みにもある程度対応できるマジックテープタイプがおすすめで実用的です。
最近は柄やカラーバリエーションが増えてきました。介護靴というとおしゃれと無縁そうですが、そんなことはなくおしゃれです。
介護シューズ あゆみ ダブルマジックII雅 施設・院内用 レディース あずき Lサイズ(23.0~23.5cm) 足囲3E 両足
福祉用具のお店などに相談すると、施設に出張して試し履きできるケースもあります。
ただし、あゆみは人気のため施設の半数くらいはあゆみの靴を履いているかも・・・((+_+))
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2位 趣味の道具を選ぶのに付き合うをプレゼント
ご高齢の女性も、折り紙、ガーデニング、生け花、パンフラワー、ゲートボール、ゴルフなど、シニアでもいろいろな趣味を楽しんでいます。
しかし、行動範囲が制限されてしまいなかなか新しい趣味の道具や材料を買い足せず、荷物になるような買い物はできなくてモヤモヤしています。
編み物が好きな老人ホームに入居中のおばあちゃんのケースだと、手芸屋さんに言ったらびっくりするくらい毛糸を買って嬉しそうでした。その毛糸でマフラーや靴下などを作ってみんなにプレゼントしてみんなが喜んでくれてさらに嬉しそうでした。
何が欲しいかわからないおばあちゃんは100円ショップへ!
うちのお母さんは何が好きなのかわからないなぁ・・・という方は、100円ショップに行ってみることをお勧めします。
100円ショップは趣味探しの宝庫です。自分では関心がないと思っていたようなものも、なぜか目の前にあると興味を示したりします。
何気なく置いてある100円の鉢植えや、キャンドル、お掃除グッズ、折り紙・・・経済的にも優しく、お母様の楽しめる活動を見つけられるかも。
そこで得たヒントから、プレゼントを考えるのもかんがえるのも良いかもしれません。
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1位 家族と一緒に過ごす時間 外食・出前で素敵な楽しいひととき
一緒にお外に出られるならば外食で団らんの時間を贈る
もし、介護施設や老人ホームに入居・入所していても、事前に職員さんと相談して外出し、外食を計画することはできます。食べ物や食べ方についても事前に聞いて、外食先のお店に対応可能かを確認しておくとよいでしょう。
現代人は外食はごく普通になりましたが、高齢の方にとっては外食をするというのは非日常であり昔からワクワクする時間だった方が多いです。
特別な日と言えば、やっぱり外食
現代でこそ日ごろから外食するようなライフスタイルになりましたが、昭和時代は外食と言えば何かのお祝いや特別な日などでした。
ましてや介護施設にいたら外食はさらに珍しいものになります。家族そろって外食できたらそれだけでも大満足です。
とんかつを食べに行った、お寿司を食べに連れてってもらった、孫がすごくたくさん食べたなどなど・・・
いろいろな話を介護職員に聞かせて下さいます。それだけ喜んでもらえてるのだと思います。
母の日、誕生日、敬老の日などならば、お母さんが主役なので、好きなものだとさらに喜んでいただけるかもしれないですね!
昔を思い出す「出前」
ある程度の街暮らしをしていた方だと、出前をとるということは結構身近だった方も多くいます。
もちろん常日頃からとっていたわけではなく、お客さんが来た時や、家族が揃ったとき、何かの用事を済ませた後などのイベントとセットでした。
お寿司、天ぷらそば、お弁当、中華など、いろいろなメニューがあり、昔よりバリエーション豊かです。
出前も現代化して、出前館やLINEデリマなど、お手軽に出前サービスを利用できる時代になってきています。
介護施設に事前に出前をとることを伝えておけば、健康面や飲み込みなどに問題がない限りは快く受け入れてくれると思います。
写真やビデオなどを見ながら会話、子どもや孫の成長を共有
手ぶらで行ってももちろん喜んでくれますが、子どもや孫の出来事を共有できるような写真アルバムなども一緒にもっていくとさらにグッド。
認知症や孤独感などで写真が原因で気持ちが乱れてしまう場合もあるため、全員にとって写真の共有が良いわけではないです。
しかし、介護する職員も、そのお母さんとのコミュニケーションの中で写真の話題を出せたり、1人の介護をしているだけでなく家族を支えてる気持ちがしてなんとなく仕事にやりがいがでるものです。お母さまにプレゼントしたものが、いろいろな人の活力になるかもしれません。
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母の日や誕生日の素敵な贈り物でその後の元気になる!
この記事で紹介したプレゼントや贈り物ランキングは、私の経験上の話です。
介護施設で働いていると、ご家族から「母の日、誕生日、敬老の日、うちのおふくろは何が喜んでもらえそうでしょうかね?」と聞かれることもあるんです。喜んでもらえそうなことを考えると楽しいですよね。
介護を受けている人は、心に寂しさのようなものがあります。プレゼントがうまくいくと本当にその後の生活で元気になっています。なんていうか、自信や存在価値を取り戻したような印象です。
デイサービスや老人ホームで、母の日、敬老の日にご利用者にプレゼントするなら
このような個別にプレゼントを考えるケースだけでなく、母の日、誕生日、敬老の日に合わせて施設やデイサービスなど全体でご利用者全員にプレゼントを渡す企画などもあります。理想は心を込めて手作りのメッセージなどがよく言われますが、予算も時間も足りないと思うので、私の経験上はハンカチや靴下でも喜んでいただけてましたよ!
月額費用10万円以下、生活保護OK、認知症OKなど、条件でかんたんに探して空き状況の確認や資料請求ができます。
敬老の日や敬老会、節目の誕生日にはちゃんちゃんこも!
長寿のお祝いといえば、赤いちゃんちゃんこを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。還暦をはじめ、古希、喜寿、米寿など、節目の年齢にはそれぞれ特定の色のちゃんちゃんこが贈られる風習があります。
ケアマネジャーの転職は、ケアマネ専門の転職サイトを利用しよう
ケアマネジャーの転職はケアマネ専門の転職サイトの利用が安心です。自分で求人を探したり、人づてに紹介してもらったりする場合、本心では希望している条件をいろいろ我慢してしまいがちになります。転職サイトを挟むことで、希望に合う職場を見つけてもらい、見学・面接対策・条件調整なども行ってもらえるので、希望理由や面接対策で悩んだりすることも減ります。新人ケアマネも、ベテランのケアマネも専門の転職サイトの方がケアマネの求人情報を多く持っています。
居宅介護支援事業所では人手不足状態、ケアマネージャー、主任ケアマネージャー資格を有する人の求人が増えています。多くの転職サイトは介護の仕事のおまけのような感じでケアマネの転職支援をしていますが、ケア求人PECORI
「ケア求人PECOLI」は、ケアマネージャー専門の転職サイトという大変珍しいサービスで、ケアマネに特化して全国の転職支援を行っています。他の転職サイトに登録しても、よい求人が見つからなかったり、電話の人と話が合わなかったりしてうまくいかなかったケアマネも、すぐ登録できるので一度登録してピッタリな求人・転職先の紹介を受けてみましょう。(運営:株式会社PECORI 職業紹介許可番号(厚生労働大臣認可):13-ユ-308091)