T字杖、一本杖を使って歩行練習・移動訓練、杖歩行を介助しているフリーイラスト。
左側方から腋窩介助・脇の下を介助して歩行する画像
本人が歩いていることを遮らないことが最も自立支援で大切です。
介護者が誘導から支えまですべて行ってしまえば時間が短縮できて楽ですが、せっかく歩行を行っているならばそれの主体性を尊重して支援することは大切です。
上のイラストのように、すぐ隣で介助を!これを「側方介助」や「片脇介助」などと言いますが、職場によって様々ですね。
基本的な歩行介助の介助者の位置は、「すぐ隣で」一緒に歩む(側方介助)
歩行をする主体は利用者です。その舵取りや重心の移動を妨げてしまうと非常にもったいないです。
目の前に人が立っている状態で歩くって、気分良くないですよ。
歩行介助について詳しくは「両手引き歩行介助は介護度悪化に注意 自立支援の介助方法とは」の記事で。